計測データをパソコンに転送して管理できる、NFCデータ通信機能を備えたソーラーストップウオッチを発売

セイコーウオッチ株式会社（社長：服部 真二、本社：東京都港区）は、計測したデータを通信用NFC（※1）リーダーにかざすだけでパソコンに転送可能な、NFCデータ通信機能つきソーラーストップウオッチ（SVAJ701・写真左）と、データ通信用NFCリーダー（SVAZ015・写真右）を、2014年11月14日（金）より全国で発売いたします。希望小売価格は、NFCデータ通信機能つきソーラーストップウオッチ（SVAJ701）が13,000円＋税、データ通信用NFCリーダー（SVAZ015）が3,500円＋税です。

学校・スポーツの現場で幅広く支持されているセイコーのストップウオッチは、昭和初期のアナログ式から始まり、デジタル表示への移行、防水性の向上、計測時間の延長、液晶サイズの拡大、ソーラーバッテリー化など、多くの進化を遂げてきました。これからも、セイコーのストップウオッチは時代のニーズに応える製品を提供してまいります。


（※1）NFCについて
NFCとは国際標準規格として承認されている近距離無線通信技術の名称です。かざすだけで簡単にデータ通信が可能な非接触型通信システムです。

商品の特徴

学校の授業やクラブ活動などで計測したタイムは、従来、ノートへの書き写しなど、手作業により記録として残されていました。今回発売するソーラーストップウオッチは、NFC通信機能を搭載しており、計測データをパソコンに転送（※2）し管理することが可能です。転送されたデータはCSV形式で保存されるため、お客様の手で加工することが可能です。


（※2）データ転送には、専用アプリケーションとデータ通信用NFCリーダーが必要です。

NFCデータ通信機能つきソーラーストップウオッチ（SVAJ701）
NFCデータ通信機能が搭載されており、ストップウオッチ本体をデータ通信用NFCリーダーにかざすだけで、計測データをパソコンに転送し管理することが可能です。計測記録を転記する手間が省けるとともに誤記防止にもつながり、データの管理が格段に楽になります。

データ管理用の専用アプリケーション（※3）は、弊社ホームページから無料でダウンロードいただけます。一つのアプリケーションで最大100台のストップウオッチが登録できます。転送データはCSV形式で保存されるため、CSV形式のファイルを使用できるソフト（エクセルなど）で、お客様ご自身で加工・管理いただけます。

（※3）専用アプリケーションは、弊社ホームぺージ（http://www.seiko-watch.co.jp/stopwatch/linktopc/）より、ダウンロードいただけます。アプリケーションはWindows®7、Windows®8対応です。

商品仕様

NFCデータ通信機能つきソーラーストップウオッチ 2014年11月14日（金）発売予定

【商品仕様】
・ガラス材質 アクリルガラス
・防水性能 日常生活用強化防水（5気圧防水）
・ケースサイズ ［縦］ 72.2mm × ［横］ 60.3mm ［厚さ］ 21.0mm
・アフターサービス メーカー保証 保証期間1年間


【ムーブメント仕様】
クオーツムーブメント キャリバーS064
・時間精度 月差換算±30秒（気温5℃～35℃にて使用した場合）
・付加機能 NFCデータ通信機能
・ラップ/スプリット計測機能
・1/100秒計測、100時間計
・ラップメモリー機能（300メモリー以内であれば分割して記録可能）
・ソーラー充電機能（パワーセーブ・スリープ機能つき）
データ通信NFCリーダー 2014年11月14日（金）発売予定

【商品仕様】
・本体サイズ ［縦］ 98.0mm × ［横］ 65.0mm ［厚さ］ 12.8mm
・アフターサービス