2013年11月12日
トピックス

セイコー アストロン GPSソーラーウオッチの「うるう秒」情報受信に関するご案内

セイコー アストロンをご愛用のお客様へ
セイコー アストロンをご愛用いただき、誠にありがとうございます。

セイコー アストロンは毎年6月1日以降と12月1日以降に、GPS信号を最初に受信した直後は必ず「うるう秒」情報を取得するモードに入ります。
このとき針が通常の時刻表示と異なる動きをしますが、不具合ではありません。 

≪「うるう秒」情報を取得しようとしている状態≫

∗秒針が1秒の位置を差したら「うるう秒」情報の受信開始まで1分以内ですので、屋外などの受信可能な環境で受信を完了させてください。
∗受信は自動で開始しますので特別な操作は不要です。
∗ただし「うるう秒」情報の取得には時刻修正より長い時間が必要ですので、空が開けた屋外などで受信を完了してください。

「うるう秒」情報の取得を完了するまで「うるう秒」情報を取得するモードに入ることを繰り返しますが、この間時刻修正は行われません。
万一、受信結果「N」の表示が続く場合は、屋外などの受信可能な環境でボタンBを3秒間押し続けて、強制受信を行ってください。時刻情報の受信に成功すると、続いて「うるう秒」情報の受信を開始します。最後に受信結果が「Y」になったことを確認できれば完了です。

※十分なエネルギー残量が必要ですのでこまめな充電をお願いします。

詳しくは、基本操作マニュアルのP.18およびクイックスタートマニュアルの11.「うるう秒」情報受信をご参照ください。

うるう秒について
うるう秒は天文学的に決められた世界時(UT)と国際原子時(TAI)とのずれを補正するためのものです。必要に応じて6月末または12月末に「1秒」挿入(削除)されることがあります。

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