2012年12月09日
トピックス

SEIKO独自のムーブメント「スプリングドライブ」が特許庁長官奨励賞を受賞

セイコーの高級時計に搭載されているスプリングドライブが、クオーツの精度を持つ機械式時計の発明(特許第3006593号)として、平成24年度関東地方発明表彰 (*) で特許庁長官奨励賞を受賞しました。
機械式ムーブメントと同様にぜんまいを動力源としながら、水晶振動子とICで精度を正確に制御し、クオーツ式と同等の高精度を確保する、世界唯一の駆動方式であるスプリングドライブの詳細は、以下に掲載されています。

(*)地方発明表彰とは、全国を北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国および九州の8地方に分け、各地方での発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的として、大正10年に創設されました。関東地方は、東京、神奈川、静岡、茨城、埼玉、千葉、新潟、長野、山梨、群馬、栃木、の1都10県で構成される激戦区となっています。

Share