2016年5月15日
トピックス

GPSソーラーウオッチ セイコー アストロン の「うるう秒」情報受信に関するご案内

アストロンをご愛用いただき、誠にありがとうございます。

アストロンは、毎年6月1日以降と12月1日以降に、自動で「うるう秒」情報を取得するモードに入ります。

特別な操作は不要ですが、GPS衛星から電波を最初に受信した直後から取得モードになり、「うるう秒」情報の取得には、通常の時刻修正より長い時間(最大18分)が必要になります。GPS衛星電波が取得できる空が開けた屋外などで受信をお願いいたします。
なお、このとき針が通常の時刻表示と異なる動きをしますが、不具合ではありません。
※十分なエネルギー残量が必要ですのでこまめな充電をお願いします。

8Xシリーズ デュアルタイム

■8Xシリーズ デュアルタイム
≪「うるう秒」情報を取得しようとしている状態≫

∗受信は自動で開始しますので特別な操作は不要です。
∗「うるう秒」情報の取得を完了するまで、時刻修正をするたびに「うるう秒」情報を取得するモードに入ることを繰り返します。
∗「うるう秒」情報が取得できたかどうかは、確認することができます。詳しくは、ユーザーガイド完成版のP.31「うるう秒情報の受信ができているか」をご参照ください。
詳しくは、ユーザーガイド完全版のP.29およびハンディ マニュアルP.27「うるう秒について(うるう秒自動受信機能)」をご参照ください。

8Xシリーズ クロノグラフ

■8Xシリーズ クロノグラフ
≪「うるう秒」情報を取得しようとしている状態≫

∗受信は自動で開始しますので特別な操作は不要です。
∗「うるう秒」情報の取得を完了するまで、時刻修正をするたびに「うるう秒」情報を取得するモードに入ることを繰り返します。
∗「うるう秒」情報が取得できたかどうかは、確認することができます。詳しくは、ユーザーガイド完成版のP.29「うるう秒情報の受信ができているか」をご参照ください。
詳しくは、ユーザーガイド完全版のP.27およびハンディ マニュアルP.25「うるう秒について(うるう秒自動受信機能)」をご参照ください。

7Xシリーズ

■7Xシリーズ
≪「うるう秒」情報を取得しようとしている状態≫

∗秒針が1秒の位置を差したら「うるう秒」情報の受信開始まで1分以内ですので、屋外などの受信可能な環境で受信を完了させてください。
∗受信は自動で開始しますので特別な操作は不要です。
∗ただし「うるう秒」情報の取得には時刻修正より長い時間が必要ですので、空が開けた屋外などで受信を完了してください。
∗「うるう秒」情報の取得を完了するまで「うるう秒」情報を取得するモードに入ることを繰り返しますが、この間時刻修正は行われません。 

万一、受信結果「N」の表示が続く場合は、屋外などの受信可能な環境でボタンBを3秒間押し続けて、強制受信を行ってください。時刻情報の受信に成功すると、続いて「うるう秒」情報の受信を開始します。最後に受信結果が「Y」になったことを確認できれば完了です。
詳しくは、基本操作マニュアルのP.18および クイックスタートマニュアルの11.「うるう秒」情報受信をご参照ください。

「うるう秒について」
うるう秒は天文学的に決められた世界時(UT)と国際原子時(TAI)とのずれを補正するためのものです。必要に応じて6月末または12月末に「1秒」挿入(削除)されることがあります。

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