2016年3月16日
プレスリリース

2016バーゼルワールド 時代を拓く大きな一歩を

 2016年はセイコーにとって大きな飛躍の年です。創業135周年であるとともに、バーゼルワールド出展30周年にあたります。二つの節目を同時に迎えた今年、これまでとは違うセイコーに皆様は驚かれるのではないでしょうか。

 グランドセイコーは、新時代に向け、躍動感に溢れた新コレクションを発表いたします。56年に渡る伝統を踏まえながら、グローバルブランドとして新たな地平を拓くための意欲的なデザインシリーズです。
 独自開発のGPSソーラーは、「セイコー アストロン」に加え、「セイコープロスペックス」で新作が登場いたします。極限に挑戦する外洋ヨットレースを想定した本格スポーツウオッチです。アストロンも、さらにバリエーションを拡大すべく、新開発ムーブメントを搭載したシリーズをご紹介いたします。
 そして、さらに、メイド・イン・ジャパンのメカニカルウオッチとして、新たに「セイコー プレザージュ」がグローバルブランドとしての展開を始めます。これまで、日本、アジアを中心に高い評価をいただいておりましたが、2016年、商品ラインアップを拡充し、パフォーマンスの高い機械式時計のブランドとして、世界で発信を開始します。
 また、「クレドール」では、セイコーにとっては初めての試みとして、極薄型メカニカルムーブメントにトゥールビヨンを搭載したモデルを発表いたします。日本の象徴ともいえる名山、富嶽(「FUGAKU」)に着想を得た、セイコー独自の彫金と金沢の漆芸による特別なモデルです。

 創業者・服部金太郎の言葉「常に時代の一歩先を行く」のもと私たちは歩みつづけてまいりました。2016年のセイコーは、これまで以上に大きな一歩を踏み出します。皆様の感性に響くモノ作りをめざし、新たな決意を込めたスローガン「時代とハートを動かす」とともに進化するセイコーにどうぞご期待ください。

セイコーウオッチ株式会社
代表取締役社長 兼 CEO
服部 真二

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