ソーラー時計のしくみと充電

ソーラー時計のしくみと充電|針の動きがおかしいとき月一回の充電のおすすめ


光を当てているのに、なかなか充電されません。故障ですか?

十分な充電のためには、十分な強さの光と時間が必要です。
当てている光が弱かったり、時間が短かったりすると充電が不十分である場合があります。


ソーラー時計のしくみ

光エネルギーを電気エネルギーに換えて動く時計です。

ダイヤル面に受けた光の一部が太陽電池ユニットで電気エネルギーに変換されます。電気エネルギーは二次電池に蓄えられ、時計を動かすエネルギーとして使用されます。

  • 二次電池とは、乾電池やボタン電池のような使い捨ての一次電池とは異なり、充電と放電を繰り返しながら使用可能な環境に配慮した電池です。

充電しやすい環境

ソーラー時計を充電するには、明るい環境が必要です。
室内の光は太陽光に比べると非常に弱く、ソーラー時計の充電には長い時間がかかってしまいます。充電する際は、日光が差し込む窓辺にダイヤルを太陽の方向に向けて置いてください。

  • 時計が熱くなりすぎないようにご注意ください。

各環境の光の強さ

真夏の直射日光
約10万lx

曇りの日
約1万lx

室内の光の強さ

30W蛍光灯から5cm
約1万lx

30W蛍光灯から20cm
約3000lx

明るいオフィス内
約700lx

  •  lx(ルクス)は明るさを示す単位です。
    1lx=1平方メートルの面が1ルーメンの光束で照らされるときの照度
    単位面積あたりに照射された光束量(lm/m2)

充電しにくい環境

ソーラー時計は暗い場所では充電されません。
引き出しの中はもちろんのこと、衣服の陰などの光を遮ってしまう環境でも充電できない状態となります。

腕に装着しているだけでは十分に充電されませんので、時計を外したときは、光がよく当たる窓際で充電してください。

→ 月一回の充電のおすすめ


ソーラー時計のお手入れについて

ソーラー時計に内蔵されている二次電池は、長期的な使用や使用環境によって、容量や充電効率が低下していきます。また、歯車を内蔵した他の時計と同様に、潤滑油の劣化等の影響によって消費電流量が増加する場合があります。
腕時計を長くご愛用いただくために、数年に一度、定期的な点検調整のための分解掃除(オーバーホール)をおすすめします。

→ 分解掃除(オーバーホール)が必要な理由

  • 機種によって必要なお手入れの手法や時期が異なりますので、詳しくは、取扱説明書をご確認ください。
    → 取扱説明書の確認はこちらから

分解掃除(オーバーホール)は、お買い上げ店またはセイコーウオッチお客様相談窓口にご依頼ください。