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世界の主な地域の時差一覧

時差修正モードでは以下をめやすに時差設定してください。

受信電波欄に記載のない時差に設定すると、電波受信の機能ははたらきません。

受信電波欄に△のついたタイムゾーンは、受信可能な地域のサマータイムで使用します。

(2020年8月現在)

時差設定
秒針位置

UTC からの時差

タイムゾーン
代表都市名

受信電波

0秒

±0時間

ロンドン/ UTC

DCF77

1秒

+1時間

パリ/ベルリン

DCF77

2秒

+2時間

カイロ

DCF77 △

3秒

+3時間

ジッダ

4秒

+4時間

ドバイ

5秒

+5時間

カラチ

6秒

+6時間

ダッカ

7秒

+7時間

バンコク

8秒

+8時間

北京/香港

BPC

9秒

+9時間

東京

JJY

10秒

+10時間

シドニー

JJY △

11秒

+11時間

ヌーメア

12秒

+12時間

ウェリントン

13秒

+13時間

ヌクアロファ(トンガタプ島)

49秒

-11時間

ミッドウェー島

50秒

-10時間

ホノルル

51秒

-9時間

アンカレッジ

52秒

-8時間

ロサンゼルス

WWVB

53秒

-7時間

デンバー

WWVB

54秒

-6時間

シカゴ

WWVB

55秒

-5時間

ニューヨーク

WWVB

56秒

-4時間

サント・ドミンゴ

WWVB △

57秒

-3時間

リオデジャネイロ

58秒

-2時間

フェルナンド・デ・ノローニャ諸島

59秒

-1時間

アゾレス諸島

タイムゾーンと時差について

世界各地には【協定世界時(UTC)】を基準にした時刻の差、【時差】があります。

世界各地は1時間ごとの時差を持つ24の地域【タイムゾーン】に分けられており、地球1周で24時間となるようにして国際的に運用されています。

また、地域によっては個別に【サマータイム(DST)】が設定されています。

協定世界時(UTC)

Coordinated Universal Time = コーディネイテッド ユニバーサルタイム

UTCは国際協定により定められた世界共通の標準時です。全世界で時刻を記録する際に公式な時刻として使われています。天文学的に定められた世界時(UT)とのずれを補正するため、世界中にある原子時計を元に決められた「国際原子時(TAI)」にうるう秒を加えて、調整をした時刻がUTCとなります。

サマータイム(DST):Daylight Saving Time= デイライト セービングタイム

夏時間のことです。

夏の日照時間の長いときに、時刻を1時間進めて昼間の時間を長くする制度です。

欧米を中心に世界の約80カ国で実施されています。

サマータイム(DST)の実施期間や実施地域は国によって様々です。

各地域の時差、およびサマータイムは、国または地域の都合により変更される場合があります。

ごく一部の地域では15分、30分単位で時差が設定されている場合があります。(インドなど)

各表示はモデル(デザイン)によって異なります。

時差修正について Q&A

Q:

海外から日本に戻ってきたときは、自動的に日本の時刻になりますか?

A:

移動しただけでは日本の時刻になりません。

日本で使う時は「時差修正機能」で日本時間に設定してください。

Q:

時差修正の操作をしている間は針が止まっているので、時刻がずれてしまうのではないですか?

A:

内部の回路が時刻を記憶していますので、時刻がずれることはありません。

Q:

受信範囲ではない地域に時差を設定していると、電波を受信しませんが、その間の時計の精度はどうなっていますか?

A:

その場合は、通常クオーツ時計としてお使いいただけます。(平均月差±15秒)

Q:

15分、30分単位の時差がある地域の時刻に合わせるにはどうすればいいですか?

A: