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100年を超える腕時計づくりの伝統が
セイコー最高峰技術として結晶化

セイコーはムーブメントの設計から開発、製造、組立、
検査などを自社ですべて担う真の「マニュファクチュール」です。

高い装着性を叶えるセイコーの現行「最薄型」
実用性重視「長時間駆動」
キングセイコーが誇るムーブメントご紹介します。


キャリバー「6L35」

セイコーの現行“最薄”
かつ高精度実現したムーブメント

写真:Caliber6L35

自動巻メカニカルムーブメントのキャリバー「6L35」は、耐久性を保ちつつ薄型化を果たしたセイコーの現行“最薄”のムーブメントとなっています。ムーブメントを薄くするためには、構成する各部品を薄く、小さなものにする必要がありますが、それは同時に各部品の強度や剛性の低下を招きます。そのため、単に薄くするだけではなく、それぞれの部品毎に、材料・硬度・仕上げを見直し、薄型化を実現しました。ムーブメントが薄くなったことで、キャリバー「6L35」を採用したモデルは快適な装着感を実現しています。また、高い寸法精度で部品を製造し、耐久性の向上と精度の安定化を図っています。日差+15秒~-10秒はキングセイコーが採用するムーブメントの中で最も高い精度となっています。

キャリバーNo:6L35
駆動方式:メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度:日差+15秒~-10秒
駆動期間:最大巻上時約45時間持続
石数:26石
機能:秒針停止機能、カレンダー(日付)機能つき

セイコーの独自技術

写真:ダイヤショック

ダイヤショック

「ダイヤショック」とは耐衝撃性向上のためにセイコーが開発・製造した耐震構造です。機械式腕時計のムーブメントの中で、特に衝撃や震動に対しデリケートなてんぷ等の軸受けとして備えられ、急な衝撃を加えられても高い安定性を保つことができます。

写真:スプロン

スプロン

「スプロン(Spron)」とは「きれない/さびない/疲労しない」を目指して開発された、セイコー独自の合金素材です。長く愛用できる機械式腕時計を作り出すために、セイコーは半世紀以上前からぜんまいの開発と製造に取り組み、素材から改良を重ね続けて開発された独自素材の「スプロン(Spron)」を、動力ぜんまいとひげぜんまいに採用しています。

搭載モデル

キャリバー「6R55」

3日間(約72時間) 駆動の
ロングパワーリザーブ誇るムーブメント

写真:Caliber6R55

キャリバー「6R55」は、駆動時間が最大3日間(約72時間)というロングパワーリザーブを誇り、例えば、ぜんまいを最大に巻き上げた状態で金曜日に腕時計を外し、土・日曜日に装着しなくとも、月曜日の朝は動き続けている、高い利便性を持ち合わせています。さらにカレンダー機能も搭載することで実用性を向上させたムーブメントとなっています。

キャリバーNo:6R55
駆動方式:メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度:日差+25秒~-15秒
駆動期間:最大巻上時約72時間持続
石数:24石
機能:秒針停止機能、カレンダー(日付)機能つき

キャリバー「6R31」

長時間駆動による高い実用性
ダイヤル美しさを引き出すムーブメント

写真:Caliber6R31

キャリバー「6R31」は、最大約70時間駆動のムーブメントです。長い駆動時間を備えることで、毎日腕時計を着用しないライフスタイルでも、いざ使うときにぜんまいを巻き上げる機会を減らすことができる、高い実用性を持ち合わせています。また、カレンダー機能を省くことで端正なダイヤルの美しさを実現しています。1965年に登場した2代目キングセイコー“KSK”もカレンダー機能が無く、いつの時代も変わらないキングセイコーらしさを堪能できます。

キャリバーNo:6R31
駆動方式:メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度:日差+25秒~-15秒
駆動期間:最大巻上時約70時間持続
石数:24石
機能:秒針停止機能