SEIKO×THE CLOCK HOUSE対談 今季注目のセイコー 5スポーツを語り尽くす!

SEIKO×THE CLOCK HOUSE対談

今季注目のセイコー 5スポーツを語り尽くす!

関口貴弘

ザ・クロックハウス バイヤー

関口貴弘さん

約10年にわたりセイコーウオッチを担当してきた熟練バイヤー。
5スポーツも2019年8月のリローンチ以来、ずっと追い続けてきた。

約10年にわたりセイコーウオッチを担当してきた熟練バイヤー。
5スポーツも2019年8月のリローンチ以来、ずっと追い続けてきた。

三浦良平

セイコー 5スポーツ商品企画

三浦良平さん

2020年から5スポーツの商品企画を担当。
リローンチ以前から5スポーツの時計を愛用しており、愛好家目線も大切にしている。

2020年から5スポーツの商品企画を担当。
リローンチ以前から5スポーツの時計を愛用しており、愛好家目線も大切にしている。

5スポーツが時計販売店として
オススメしやすい理由とは?

関口さん

関口 さん

5スポーツは、数多くの製品を展開しているザ・クロックハウスにおいて大きな人気を誇るブランドのひとつです。デザインも洗練されていますし、自動巻きでありながら手に取りやすい価格帯ですから、セイコーブランドを身につけたい人におすすめしやすい点が魅力です

三浦さん

三浦 さん

おっしゃる通り、5スポーツは機械式時計のエントリー的な位置づけとして私たちも商品開発を進めています。一方、ブランドの誕生は1968年であり、半世紀以上にわたって多くの方から支持されてきたというのもブランドの財産です

関口さん

関口 さん

そうした理由から、若い方だけでなく中高年の方にも売れ行きがいいんですよね。タウンユースはもちろんビジネスにも使える商品構成で、セイコーの優れた技術を3~5万円ほどの価格で手に入れられる。時計販売店として、本当に頼もしいブランドです

対談画像1

通称”4thダイバーズ”をベースにした
ザ・クロックハウス限定モデル
[SBSA263]

関口さん

関口 さん

その5スポーツから、『ザ・クロックハウス限定モデル[SBSA263]』を5月10日より発売することになりました。今回はデザインからアレンジした、こだわりのモデルです

三浦さん

三浦 さん

アイデアソースは、セイコーの4番目のダイバーズモデルとして1982年に発売された7290型、通称”4thダイバーズ”。世界的な人気を博すSKX≒ボーイデザインメカの源流にあたり、そのオリジンの要素を注入しました。たとえばインデックスは丸型ではなく角形を採用し、特に12時位置はシャープな三角形で表現。また、秒針の先にルミブライトを配置したのも”4thダイバーズ”に由来しています。現行品でここまで当時のモデルに近いのは国内にも国外にもありませんから、往年のファンの方にも喜んでいただけるのではないでしょうか

関口さん

関口 さん

また、セイコーさんと企画段階からご相談していくなかで特に驚いたのが、カラーリングのご提案でした。ホワイトダイヤルにブルーを効かせた組み合わせは、これまでの5スポーツのイメージとは異なるアプローチで、そこも大きな特別感があります

三浦さん

三浦 さん

セイコー全体として、もっとも売れ筋のカラーリングなんです。ホワイトとブルーの配分については何度も試行錯誤を重ね、最終的に現在のバランスに落とし込みました。清潔で上品さを感じさせる色合いで、幅広い世代やシーンでご活用いただけると思います

関口さん

関口 さん

洗練された雰囲気に満ちていますし、コントラストが非常にはっきりしていますから、視認性も抜群です。また、ザ・クロックハウスではロゴマークにブルーを起用していることもあり、その点でも当店らしい限定モデルが完成できたと感じています。ファッショナブルな時計を求める方も、当時を知る往年のファンもご満足いただける一本です。より多くの人に、この時計のことを知っていただきたいですね。店頭に並ぶ日が今から待ち遠しいです

対談画像2

レトロクラシックなSNXSシリーズ

三浦さん

三浦 さん

そのほか、同じ5月10日には『SNXSシリーズ』も発売します。旧セイコー5で展開されていたモデルがもとで、『#EDC(Everyday Carry)』とSNS上でハッシュタグが付けられるような、『毎日着けたくなる』時計を意識してブラッシュアップしました。小ぶりな37㎜径やフルフロー形状のケースを採用し、毎日ご利用いただいても飽きのこない製品に仕上げています

関口さん

関口 さん

はじめて見たときは驚きました。ダイバーズデザインを基本としてきた従来の5スポーツとしては、いい意味で違っていましたから。ただ、旧セイコー5のアーカイブをよみがえらせたという文脈には『なるほど』と感心しましたし、70年代を彷彿とさせるレトロなカラーリングは興味深いですね。男女問わずに着用しやすく、5スポーツの世界がさらに広がると思います

対談画像3

グロッシーな見栄えを表現した
SKXシリーズ

三浦さん

三浦 さん

さらに6月8日には、『SKXシリーズ』を発売します。2000年代に発売されていたSNZH系デザインを現代風にリローンチしたもので、ベゼルにハードレックスの表示板を用いたのが特徴です。さらにはカーブガラスも採用し、全体にグロッシーな見栄えを生み出しました。いたるところが輝いて見え、高い質感を感じていただけると思います

関口さん

関口 さん

これまでのモデルにはないラグジュアリーさを感じました。日常はもちろん、ドレススタイルにも刺さりそうで、従来とは異なるユーザーの関心も引きそうです。アピールできる要素が多く、お客様におすすめしやすい時計ですね

対談画像4

ますます広がりをみせていく
5スポーツの世界

関口さん

関口 さん

今季は『ザ・クロックハウス限定モデル』をはじめとする新しい切り口のモデルが続々と登場し、改めて5スポーツへの注目度が高まりそうです。当店もがんばって販売して、盛り上げていきたいですね

三浦さん

三浦 さん

大変うれしいです。長い歴史を持つ5スポーツはアーカイブも豊富で、より多くのファンを獲得できるポテンシャルを秘めたブランドです。今後も心強いパートナーの皆様とともに、魅力的な商品を展開していきたいと思っています

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