製品の防水性能を超えどこまで潜航することができるのか

THE EVOLUTION OF DIVER’S WATCHES

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1983年セイコー ダイバーズウオッチの優れた耐圧性能を証明する実験が行われた。

耐圧性能を遥かに超えた1,062メートルをクリア

1983年5月、JAMSTECの潜水調査船「しんかい2000」のマニュピュレーターに装着された2個の600m飽和潜水用防水ダイバーズウオッチは、表示された耐水圧性能を遥かに超えた1,062mの水圧に耐え、耐水性、耐圧性、そして精度、操作性、外観など、全てにおいて問題がないことが立証され、その信頼性をより強固なものとした。

写真提供:JAMSTEC

そして2014年9月6日、新たに行われた実験がセイコー ダイバーズウオッチのさらなる進化を証明した。

今回の潜航実験対象機

SBBN013 駆動方式:電池式クオーツ 防水:1000m飽和潜水用防水 ※在庫品から無作為に選出

SBDX011 駆動方式:メカニカル 自動巻 防水:1000m飽和潜水用防水 ※在庫品から無作為に選出

目標海域:福島/茨城沖 (水深600〜8,000m)

実験概要 JAMSTEC(海洋研究開発機構)の無人探査機「かいこう7000Ⅱ」に時計を搭載し、耐水・耐圧に関する実証実験を行う。写真提供:JAMSTEC

写真提供:JAMSTEC

写真提供:JAMSTEC

写真提供:JAMSTEC

写真提供:JAMSTEC

写真提供:JAMSTEC

今回の潜航実験ではいずれのモデルも深度3,000メートルを超える地点での稼働を確認した。 ※全ての製品で同様の結果が得られることを保証するものではありません。

SBBN013 クオーツモデル

深度3,284メートル秒針停止。

SBDX011 メカニカルモデル

深度4,299メートル秒針停止。

THE EVOLUTION OF DIVER’S WATCHES そして深海への探求は続く

マリーンマスター プロフェッショナル