用語集

ストップウオッチと連動して動作するタイマー。ストップウオッチのスタート操作と同時に減算を開始し、タイムアップ時にアラームが鳴動し減算を繰り返す。タイムアップする前に目標区間地点に到達し、ラップ操作をしたときはタイマーがその時点から再スタートする。

通常の皮革バンドや撥水処理バンドよりも耐水性をアップさせたバンド。

時計が外部磁場に耐えられる性能。

1種耐磁時計は直流磁界 4,800A/mに耐える性能、2種耐磁時計は直流磁界 16,000A/mに耐える性能。

検査方法と要求事項は【JISB7024耐磁携帯時計】で規定している。

衝撃に耐える性能。耐衝撃ウオッチは水平な硬い木の面に 1mの高さからの落下に耐える性能をもつ。

試験方法は【JISB7001時計ー試験方法】また、検査方法と要求事項は【ISO1413耐衝撃時計】で規定している。

空気潜水用防水や飽和潜水用防水仕様の時計

潜水時間と水深を計測する機能。

全自動計測ダイビング機能

減圧警告、浮上速度警告、航空機搭乗警告等の警告をする機能。

ダイビングマニュアルに準拠したダイブテーブルが記憶されており、深度ランクと水面休止時間ランクに対応した無減圧限界時間を表示する機能。セイコーでは1985版U.S.NAVYを採用。

減算タイマーの計測終了後、自動的に、またはワンタッチで積算のストップウオッチに切り替わり、計測を継続する機能。

タイマーでセットした時刻 3秒前よりピッピッと鳴り、所定の時刻が近づいたことを知らせる機能。

特定したタイムゾーンに基づいて、現在地の時刻に修正すること。

ストップウオッチで計測した結果を速い順に並べて、各々のデータと最速データとの差を表示する機能。

回転ベゼル・数値表示装置によって時間測定ができる装置。

ワールドタイム機能を持つ機種で、ローカルタイムとして選択した時刻をホームタイムに入れ替える機能。

時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを、長期携帯における小傷や擦り傷から守るためにセイコーが独自に開発した表面加工技術の総称。

ダイヤシールドには、過酷な環境下での使用を想定したものから高級感のある仕上げを保つことを目的にするものまで、各用途・商品に相応しい表面処理がある。

光エネルギーを電気エネルギーに変換する素子。

耐衝撃性の向上のためにセイコーが開発・製造した耐震構造。機械式時計のムーブメントの中で、特に衝撃や震動に対しデリケートなてんぷ等の軸受けとして備えられ、急な衝撃を加えられても高い安定性を保つことができる。

一定区間 (通常1km) を走行した時間を測定し、その時間から平均時速を換算表示する機能。

異なる時間設定が可能な 2つの減算タイマーが内蔵され、連動して交互にスタート・ストップを繰り返す機能。

太陽・電灯等の光線を吸収蓄積し、これを徐々に放出させて発光する性質を持った塗料で、吸収−蓄積−発光は何回でも繰返すことができる。（蓄光塗料は放射性物質および有害物質は含んでいない。）

現在地の月の出、月の入時刻を表示する機能。

サマータイム

歩数、換算距離、換算消費カロリーを日ごと、週ごとにメモリーする。

毎日、一日一回設定時刻にアラームが鳴る機能。アラームの設定は、24時間制で 1分単位の設定が可能。

アラーム

デシマル＝10進法の単位。

1DM (デシマル)＝1/100分

指示装置が液晶やLEDなどの電子的な構造の水晶時計。略称：DQ

指定のボタンを押すと専用デモンストレーションを表示する機能。

２種類の異なるアラームを備えた機能。

表・裏の両面にカーブのついているガラス。

サファイアガラス

表裏の両面にカーブのついているハードレックス。

ハードレックス

2つの任意の異なった時刻を表示する機能。同時に両地域の時刻を表示できるものと、それぞれ一方の地域の時刻を表示できるものとがある。

二重の胴がムーブメントをガードすることで、通常よりも耐衝撃性と耐久性を向上させたケース構造。

ある事象（例：雷など）が見えてから、それによる音が聞こえるまでの時間を測定し、その音の発生場所までの距離を換算表示する機能。

電池寿命がまもなく切れることを予告する機能。

• アナログの場合は秒針が2秒づつ運針し、デジタルの場合は表示全体が点滅

標準電波を受信して正確な時刻を表示する機能。標準電波は、世界で5ヶ国6ヶ所の標準電波送信所から送信されている。標準電波の時刻情報はおよそ10万年に誤差1秒という超高精度を保つ「セシウム原子時計」による。

機械式時計の精度を作り出すための要になる部品。

渦巻状に巻かれた細いひげぜんまい(動力となるぜんまいとは異なる)を内蔵するコマのような形をした部品ですが、右回りと左回りを繰り返しながら同じ周期（1秒間に 5～10回、片道ベース）で往復回転運動するように作られている。

この規則正しい動きが歯車を伝って針を動かして時を刻む。

1時間あたりに移動する高度差のことで登山のペースを表す。

登山計画に設定したトータルの上昇・下降それぞれの高度に対する実際の登山の進捗率をいう。数値（％）またはグラフィックスで表示。

機械式時計にかかる重力の影響で生じる誤差を修正するための機構。

脱進機・調速機が収められたケージを一定速度で回転させることで姿勢差をなくし、重力の影響を均一にしようとする機構。

「トライマチック」とは、機械式時計を日常で使いやすく、安定した精度で、長くご愛用いただくためにセイコーが独自開発した3つの技術。革新と伝統に支えられた部品、素材、構造は、それぞれダイヤショック、マジックレバー、スプロン（Spron）と名づけられ、プレザージュの多くのモデルに採用されています。

高度計測時に、高度が一定の場合に大気圧変化の影響をキャンセルする機能。