さび(ステンレス) | バンド | パッキン | 機械体部品 | 


久しぶりに使おうと思ったダイバーズウオッチのポリウレタンバンドが切れていた・・・

ポリウレタンなどの軟質プラスチック製バンドは、材質が硬化してきたり切れやひび割れを生ずることがあります。


バンドの劣化

バンドの劣化

ポリウレタンバンドが切れてしまった・・・
ポリウレタンバンドは光で色があせたり、溶剤や空気中の湿気などにより劣化する性質があります。
長時間濡れたままの状態にしたり、湿気の多い場所に放置したり、直射日光にさらされたりすると、比較的短期間にバンドの劣化が進み、切れやひび割れを生ずることがあります。

また、ポリウレタンバンドは使用しなくても徐々に劣化する性質があります。

袖口が汚れてしまう・・・
金属バンドの隙間に溜まった汗や汚れによってさびが発生した場合、汗をかいたときに汚れやさびが染み出し、衣類の袖口を黄色く汚したりします。

また、さびがピンにまで及んだ場合、ピンが飛び出したり、ピンが折れることによってバンドが切れ、時計が脱落する場合があります。


日ごろから気をつけましょう

時計は少しゆるめに、指1本入る程度の余裕をもって腕につけるよう心がけてください。

金属バンドも皮革バンドも汗に含まれる塩分が一番の大敵です。
一般的に、汗のかきやすい夏季の発汗量は、通常1日で2~3リットル、多いときは7~10リットルの汗をかくといわれています。

常に清潔に

超音波洗浄

時計のバンドは常に肌と接し、汗やほこりにさらされています。汚れたままにしておくと、さびや汚れで衣類の袖口を汚したり、お肌のかぶれの原因になることがあります。

汗をかいた時は早めに時計をはずすようにし、汗は柔らかい乾いた布でよくふき取って風通しの良い場所に置いてください。

金属バンドの隙間に溜まり込んだ汚れや汗はふき取りづらいので、汚れがひどい場合は専用の機材を使用した超音波による洗浄が必要になります。

お買い上げ店またはセイコーウオッチお客様相談窓口にご相談ください。

ケース・バンドのお手入れ


バンドの素材と劣化

金属バンド

ステンレススチール製のバンドでも、バンドの隙間にたまった汗や汚れによってさびを生じることがあります。

特に高級品に使われている無垢ブロックバンドは、バンドのこまの隙間が詰まった、ち密な構造となっているため、汗や汚れがたまりやすくなっています。

チタンは耐食性に優れるため、ステンレススチールやアルミのように大気中で腐食することはありませんが、高温・高濃度のアルカリ水溶液(温泉など)に接触すると、変色(腐食)する場合があります。

また、チタンバンドでも、ピン類に強度に優れたステンレススチールが使用されているものがあり、ステンレススチール部分からさびが発生することがあります。

皮革バンド

天然皮革を使用している皮革バンドは、金属バンド以上に水分や汗、汚れなどから影響を受けやすく、皮革そのものが傷んで切れたり、色が落ちたりします。

普段からお使いになっている環境に配慮し、お手入れをしてください。劣化した場合にはバンドを交換する必要があります。

また、皮革バンドは使用しなくても徐々に劣化する性質があります。

ポリウレタンバンド

ポリウレタンなど軟質プラスチック製バンドは、通常2~3年のご使用で、材質が硬化してきたり、色が褪せてきたりする場合があります。

特に長時間、濡れたままの状態にしたり、湿気の多い場所に放置したり、長時間直射日光にさらされたりすると、バンドの劣化が比較的短期間に進み、切れやひび割れを生ずることがあります。(ポリウレタンの加水分解といいます)


マリンスポーツやアウトドアで使用されることの多いバンドですが、保管状態や劣化の程度に注意してご使用ください。

また、香水や化粧品に含まれる溶剤によって劣化する場合があります。
香水・化粧水・クリームなどにはアルコールやオレイン酸等の成分が含まれている場合があり、長時間接触することでポリウレタンが膨潤し、変形や劣化に至ります。
香水や化粧品などが直接ポリウレタンバンドに付かないようにご注意ください。

弾力性がなくなったら取り換えてください。そのまま使い続けるとひび割れが生じ、バンドが切れやすくなります。

かぶれが生じたら、ただちに時計の使用をやめて、皮膚科などの専門医に相談してください。受診した際に、パッチテストという検査でどの金属に対するアレルギーかを調べてもらい、以後はその金属を含まない製品を選ぶよう注意してください。
かぶれ・アレルギーについて
お手入れの方法については、こちらをご覧ください。